星槎からのお知らせ

SEISA陸上アドバイザー末續慎吾 主宰【第4回】「走ることを知る教室」が開催されました!

カテゴリー:SEISA ニュース

日本陸上競技界の短距離歴史上、最高の実績を残している星槎大学特任准教授・星槎陸上アドバイザーの末續慎吾選手主宰による「走ることを知る教室」が開催されたました。トップアスリートの意識や姿勢、走ることをはじめとするスポーツとは何かを学び、各専門種目に生かすきっかけとすること、そして一番は走ること、スポーツの楽しさを学ぶことなどを目的として例年開催しています。

昨年に引き続き今年は12月8日(火)、星槎国際高校湘南 星槎湘南スタジアムで第4回目が開かれました。例年、星槎国際高校川口のトップアスリート専攻の生徒も参加していましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため星槎国際高校湘南の1年生63名の生徒が参加しました。内容は教室での座学とスタジアムでの実技でした。

座学では、自分の意思をしっかり持つこと、特に「分からない、考えたことがない、これも立派な答えであり正解である。」というお話しから始まりました。高校生が部活動をする理由、スポーツをすることの意義など生徒に問いかけ、多くの会話が生まれ、新たな発見や気づきに生徒たちの目は輝いていました。

実技では、基本的な動きや身体づくりの体幹トレーニング、走りに繋がるスキップ、ジャンプなどを行いました。最後に各専攻代表者が末續選手と50m走にて真剣勝負をし、大いに盛り上がりました。

末續選手は授業の中で、「今後、今日走ることを知る教室で知れてことを活かして頑張ってほしい。高校生の君たち年代が一生懸命やっていることで人を感動させることができる。ぜひこの中から感動を与えられる人が増えてもらえれば。」と力強いメッセージを頂きました。

オリンピアンから直接指導いただいた生徒からは、「過程と結果はイコールということが心に残った」「走り方が綺麗で筋肉も凄かった」「会話する事、知ることが大切ということが印象に残った」「自分の考えを持っていて尊敬できた」という声が多くあがりました。実際に走りを見れたこと、実感できたこと、レベルが高い世界を知れて良かったと大盛況で終わりました。