上昌広先生、久住英二先生ご登壇。日本に唯一「第10回 星槎全国保護者研修交流会」が2年ぶりに大盛況開催!
カテゴリー:SEISA ニュース , 星槎全国会
「インターネットで繋がることも大事、でも基本は人と人とのぬくもりのある繋がりでありたい」。日本で唯一の「星槎全国親の会」は、「できる人が できる時に できることを」をモットーに、親同士が繋がり合い、学び合い、笑顔になり、子どもたち、そして学校を支えることを大切にしています。
「保護者研修交流会」は、そのスタート当時は当たり前ではなかったオンライン会議システムを駆使しながら、研修と交流を通して全国が繋がり、10回に渡って開催されてきた伝統あるイベントです。
2021(令和3)年3月27日(土)、第10回目となる研修交流会が開催。昨年度は突然のコロナ禍により、中止せざるを得ない状況となったため、前回の札幌開催(星槎国際高等学校20周年記念基調講演)以来、2年ぶりの開催となりました。校舎での参加と自宅参加のハイブリッド型で、北は北海道旭川、南は沖縄まで、総勢343名が参加しました。
今回は事前アンケートでご要望の多かった「東日本大震災から10年」「COVID-19」の2本立で研修が行われました。
東日本大震災における復興支援活動の協働以来、星槎をいつも温かく見守り、応援してくださっている、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広先生と、ナビタスクリニック 理事長で医師の久住英二先生にご登壇いただきました。
お二方とも普段の本業に加え、テレビ朝日系列「グッド!モーニング」や、「中居正広のニュースな会」をはじめ、日頃から数多くのメディアに出演されており、たいへんご多忙な中、貴重なお話をいただくことができました。
「星槎グループとの二人三脚の活動・東日本大震災から10年の経験」というテーマでお話しいただいた上先生からは「『誰かになること』の大切さ」という、被災時に生きた星槎の仲間作りについての力強い応援メッセージをいただきました。
「COVID-19と学校生活」というテーマでお話しいただいた久住先生からは、科学的データに基づく、客観的専門的見地からの新型コロナウィルスの最新状況と対策、そして今後の見立てについてのお話がありました。学校や子どもと関わるすべての家庭にとって、心に留めておくべき学びがありました。
研修後は、星槎全国生徒会の会長2名より、全国各校舎が独自に設定するSDGsに関する取り組みや星槎最大の学びの祭典、SEISA Asia Africa Bridge(SAAB)の取り組みなど、1年間の活動報告があり、最後に「親の会presetns 星槎の歌」を視聴。感動の中で終了しました。その後は地域ごとに別れての交流となりました。
「会を通じて多くの気づきがあった」「貴重な機会で、勇気をもらえた」などの保護者の方々のメッセージが印象的でした。
星槎全国親の会ではこれからも、「誰かになる」ことを大切にしながら、全国の保護者を、子どもたちを、そして学校を笑顔で支えていきたいと考えています。
上先生、久住先生はじめお世話になりました全ての皆さま、ありがとうございました。