共生社会創造の手がかりとして。新作映画「ブータン山の教室」星槎の生徒向け教育試写会を開催。
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ブータン王国(以下、ブータン)と星槎との関わりは40年近い歴史があり、国を代表した国際交流や外交の取り組みに発展しているものもあります。ブータン研修旅行(フィールドトリップ)はもちろん、現在、星槎にはブータンからの留学生が北海道や神奈川で学び合っています。
世界がどんなに変化しても、ブータンは独自の自然と伝統、文化を大切に守り続けています。
幸せとは何か。人としての本質的な関わりや自然な関わりとは何なのか。ブータンという土地に降り立つと、誰もが瞬時にタイムスリップして、何処か懐かしくもあり、生かされていることや古き良きものについて考えさせられることがあります。自分を認めること、他人を認めること、その一つひとつの積み重ねが、共に生きる社会へと繋がります。共生社会の実現には、ブータンから学ぶことがたくさんあります。
そんな中、少しでもブータンを日本中の人に知ってもらう機会として、映画「ブータン山の教室」が完成。2021(令和3)年4月3日(土)より全国で順次開校(公開)されます。
そして今回、小さな繋がりからご縁をいただき、ブータンの留学生と関わりを持つ星槎の生徒・学生向けに、「関わり合い」「共育」「学び」を考える機会として、映画「ブータン山の教室」の教室試写会を開催するに至りました。
2021(令和3)年3月30日(火)、星槎国際八王子(星槎高尾キャンパス)のログハウスをメイン会場に、全国のブータンを知りたい生徒・学生、教職員約200名がオンラインで参加。実際の映画の上映に始まり、終了後には出演者とのトークセッションという、非常に貴重な学びの機会となりました。お世話になりました全ての皆様、ありがとうございました。
星槎では、これからもアジアの源流を豊かに湛えるブータンを知り、日本や自分自身の在り方、そして共生社会の在り方を想う、貴重な学びの機会を大切にしていきます。
なお、映画の詳細は以下のサイトをご覧ください。
https://bhutanclassroom.com/