「鈴廣星槎大学」開校!仕事がそのまま単位になる、日本初の「かいしゃ大学」がスタートしました。
カテゴリー:SEISA ニュース
神奈川県・小田原市の創業156年の老舗かまぼこ店「鈴廣蒲鉾(かまぼこ)本店」と星槎大学が連携、日本初のかいしゃ大学「鈴廣星槎大学」が開学しました。
超少子高齢化社会の到来とコロナ禍も手伝って、企業の人材不足、求人倍率の上昇や、経済的理由により大学卒業を諦める層が増加するなど、日本における働き方は確実に変わりつつあります。そんな中、「働くことはそもそも学びである」という発想に立ち、「働く」と「学ぶ」を分けずに「仕事を学び化」するという、全く新しい「高卒採用・育成」の形、それが星槎大学・共生科学部の「かいしゃ大学」のスキームです。
そもそも、大学や高校の学習は世の中にある事象を整理した姿であり、すべての学習が社会とつながっているはずです。社会とは多様な人が暮らす場所。日本で唯一「共生科学部」を擁する星槎大学だからこそ、会社での業務を共生社会実現に紐づく実践の場とし、学びとすることができます。そして、働きながら学ぶことが当然になれば、教育格差による負の連鎖を断ち切ることにもつながります。「かいしゃ大学」は、学ぶことの本質を社会に訴え、そのあり方を変えていきます。
「かいしゃ大学」第一号となる「鈴廣星槎大学」の入学式が2021(令和3)年4月15日(木)、開催され、1期生12名が入学しました。働きながら学ぶという、一見大変そうに見えても、そこには必ず楽しい世界が広がっているはずです。社会変革を目指す若き人財の活躍に、ご期待ください!
老舗かまぼこ店で大卒資格を 通信制大学と連携 小田原(カナロコ by 神奈川新聞)