東京オリンピック2020大会、ついにブータン代表が星槎箱根キャンパスにて事前キャンプに臨む!
カテゴリー:SEISA ニュース
2021(令和3)年7月13日(火)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が目前に迫る中、ブータン王国のアーチェリー代表、カルマ選手とサリーコーチが、事前キャンプ地である星槎箱根キャンパスに到着しました。まずは、選手村への入村まで、安全・安心に配慮しながら、しっかりと選手をサポートしていきます。
到着当日は、「全国のどの学校よりもブータンに近い」と言っても過言ではないくらい、日常的にブータンの留学生や職員との関わりを持つ星槎の中学生、高校生、教職員による「お出迎え」がありました。心温まるふれあいに、長旅で疲れもあったお二人も、ほっとした表情を見せていたようです。
「同じ時代を生きるこどもたちのために」星槎ではこれまで、スポーツに取り組む世界の若者支援に力を入れてきました。
2014年、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と連携・協力するための協定を締結しました。2015年にはアフリカのエリトリア国オリンピック委員会(ENOC)、2017年にはブータン王国オリンピック委員会(BOC)と、そして2018年にはミャンマー連邦共和国オリンピック委員会(MOC)と神奈川県における事前キャンプに関する協定を締結。各国に対しアスリートの強化やスポーツ留学生の受け入れ等、多彩な支援プログラムを実施してきました。
困難な場面にありながらも自国を代表して世界に挑む、全てのアスリートをしっかり支えながら、星槎の3つの約束を通じて、全世界に共生の理念を伝えていくことに取り組み続けます。