こちらも活躍!創部4年目の星槎国際東京 サッカー部、初の全国大会でベスト8。
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星槎国際東京 サッカー部は、令和3年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第31回サッカー大会に、創部4年目ながら初出場。東京都大会では優勝を果たし、第一代表として2回戦からの試合に臨みました。
2021(令和3)年8月1日(日)に、清水ナショナルトレーニングセンターでの初戦に臨んだ星槎国際東京チームは、宮城県代表貞山高校と対戦。7-2で快勝し、3回戦へコマを進めました。3回戦は千葉県松戸南高校。攻守ともに粘り強いプレーでチャンスを窺うも、0-0でホイッスルが鳴ります。迎えたPK戦では1-3と、惜しくも準決勝進出を逃しました。初の全国の舞台はベスト8という歴史を残しました。
星槎国際東京(立川・八王子)サッカー部は、「サッカーでもう一度、仲間を作りたい」という中学3年生の想いをきっかけにスタート。のちに星槎国際立川に入学することになる彼と同級生は、前身のフットサル部のメンバーらとともにチーム作りに励み、新入生の獲得にも意欲的に取り組みました。
3年目のチーム、最強の布陣となった昨年、コロナ禍でさまざまな制約がありながらも、秋の東京都大会で、全国優勝常連である東京都立世田谷泉高校を下し、見事優勝。その後の関東大会でも快進撃は止まらず、初出場にして初の関東覇者となりました。
創部メンバーは卒業し、新チームとなった今年度もその勢いは衰えることを知らず、それぞれがプレー以外の場面でも努力を重ねてきました。できなかったことができるようになったり、できたことができなかったり苦しい時間もありながら、一人ひとりの成長模様が見られ、さまざまなドラマがありました。サッカーを通してたくさんの変化、学びが見られたことは、たいへん嬉しいことでした。
インターハイだけではなく、定時制・通信制の大会にもたくさんのドラマがあります。興味があったけど今一歩踏み出せなかったスポーツやアートに、星槎で初めて挑戦することができた。あるいは転校してしばらく離れていたスポーツやアートに、あらためて楽しく取り組むことができたなど、生徒の数だけ、輝ける場面があります。
星槎の教師は環境作りのプロとして、これからもたくさんの場面を作っていきます。