〈終了しました〉星槎の「劇団新制作座」、特別公演を東京・世田谷で開催!
カテゴリー:SEISA イベント
日本に唯一、学校の中に劇団がある、“総合型地域芸術クラブ” 星槎高尾キャンパス「劇団新制作座」から、公演のお知らせです。
創作和太鼓集団「打鼓音」とならび、星槎の表現団体として、学校とともにある「劇団新制作座」は、1950年にスタートし、昨年2020(令和2)年に70周年を迎えました。
「泥かぶら」に代表される数々の舞台、演劇を通して、人の本当の美しさ、困難な中でも相手を想うことの大切さを伝え続けた70年。星槎国際高校の演劇ゼミ、演劇専攻などでのコラボも10年目を迎え、多くの生徒が本物の演劇に触れ、表現の指導を受けながら成長し、巣立って行きました。
今回お知らせする公演の演目は、おなじみの「泥かぶら」ではなく、復活・特別公演としてお届けする『野盗、風の中を走る』という作品になります。
この作品は、1958年に北海道で初演され、774回の上演回数を重ねました。歌舞伎座興行をはじめ、全国各地で評判を呼んだ作品になります。当時の映像は残っていないものの、舞台の音声が保存されていることがわかりました。先輩方の若々しい声や激しく胸を揺さぶられるドラマ性に胸を打たれ、今いらっしゃる劇団員のみなさんの「もう一度復活公演をやり遂げよう」という想いから実現しました。
星槎の建学の精神、「困難な場面においても相手を想う」を常に希求し、人と人、人と自然、国と国との共生を具現化してきた、星槎の劇団の感動の舞台を、ぜひご覧ください。
※ 「授業を事業化」をテーマに、星槎高尾キャンパス内、星槎国際高校八王子の選択授業が2021年企業化。数々の映像配信、編集や音響、ドローン事業などを請け負う「TechRaft」も、本公演を支えています。
文化庁 ARTS for the future!事業
ドラマティックリーディング「野盗、風の中を走る」
成城ホール・砧区民会館公演決定!
● 日時;2021年11月27日(土)・28日(日)
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● ピアノ座・ウェルカムコンサート
開演:11時00分(開場:10時15分)
● 本編「野盗、風の中を走る」上演
開演:13時45分(開場:13時00分)
※ 上演時間 3時間 30分予定(休憩2回)
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● 会場;成城ホール(砧区民会館)
● 限定120席(全席座席指定)
★ 観劇お申し込み受付中
チケット:大人 5,000円 25歳以下 3,500円
★ 満席になり次第受付終了となります。