星槎からのお知らせ

失敗が許されない、世界各国から55,000人が参加するイベントを支えたのは、なんと在校生と卒業生でした

カテゴリー:SEISA ニュース

2021(令和3)年11月13日(土)に開催された、第7回 SEISA Africa Asia Bridge 2021、SAAB。今年も、ニューヨーク、ウガンダ、セネガル、ミャンマーおよび全国40拠点、さらには日本中の各家庭をオンラインで繋ぐ、星槎史上最大の学びの祭典になりました。

メイン、JICA、高大連携、オンデマンド、それぞれに分かれた4チャンネルの準備から当日の配信、そしてオンライン展示会場など、海外と日本を繋ぐ国内最大規模の学校イベントを裏で支えたのは、星槎国際八王子の在校生と卒業生を中心とするメディアワークス集団「TechRaft」。大使館の方や日頃お世話になっている方々が見守る中、普通の授業とは違い、失敗が許されない極めて高い緊張感の中で、「ユネスコ日本ESD賞」を受賞するまでに至ったSAABの運営(オンライン開催)を支えました。

第7回 SEISA Africa Asia Bridge 2021
https://seisasaab.com/

TechRaftは、以前からゼミ授業として行っていた「撮影」「配信」「ステージ音響」「レコーディング」「ドローン空撮」などを、生徒らの卒業をきっかけに組織化(事業化)。卒業生を中心として「繋いだ技で、メディアコンテンツの海を渡る」をスローガンに、日本全国の依頼を請け負っています。その中でも、学校イベントの域を超えて、国と国との共生の足掛かりとなる、大きなきっかけ作りの場面としてのSAABの運営は、専門企業に頼ったものではなく、星槎の在校生、卒業生そして教職員の手によるものです。

「興味・関心、そして好きを仕事に」。大舞台に挑戦し、それを成し遂げていく生徒らの成長には、驚かされるだけでなく、気づかされること、学ぶことがたくさんあります。星槎は、こうした多様なきっかけを作る場所でありたいと考えています。これからもTechRaftの活躍に、ご注目ください!