星槎からのお知らせ

一生楽しめる曲を持とう。即興のアートキャンプ「星槎カノンプロジェクト」ついに完成!

カテゴリー:SEISA ニュース

2017年からスタートした星槎アートキャンプ。器楽、歌唱、ダンス、演劇、美術、服飾、映像、言語そして調理など、それぞれの分野の講師陣と興味・関心のある全国の高校生が集結し合宿を実施。限られた日にち、人、もの、予算、空間そして「一期一会」の関係の中で、「共生」をテーマにさまざまな表現をします。人それぞれの表現を自然に受け入れ、表現し合うことを楽しむこと、そして(平和に通じる)表現する心の解放感や豊かさを感じることを大切にしています。

COVID-19の影響により、キャンプが中止となる中、新しい形の表現の場として企画された、スピンオフイベントとして、「SEISA CANON PROJECT 2021」が始動。本プロジェクトでは、「カノン」(パッヘルベル)を、全国の星槎の生徒有志が演奏、一つの動画に編集。北海道から沖縄まで、中学生・高校生そして教員60名が参加。バイオリン、フルート、ピアノなど、得意な楽器を持ち寄り、昨年11月から練習、製作を続けてきました。バイオリニストで星槎の大学、高校でも教鞭をとられる安久津太一先生をはじめ、星槎が誇る多様な音楽のプロや教員が実行委員会に集結しています。

このたび、そんなカノンプロジェクトがついに日の目を見ることができました。3月1日よりスタートしている、全国各地の星槎の卒業式で早速、活用されています。「一生楽しめる音楽を持つ」ことをテーマに取り組んできた、即興のアートキャンプ。 ぜひご覧ください。