星槎からのお知らせ

和太鼓世界一「打鼓音」の次世代チーム「SEISA打鼓音」、全国七人制大会で快挙!

カテゴリー:SEISA ニュース

2022(令和4)年5月29日(日)に開催された、全国七人制和太鼓選手権大会に、星槎の創作和太鼓集団「打鼓音(だこおん)」が指導する「SEISA打鼓音」」と「華音」が出場しました。「全国七人」制とは人数制限七人までのメンバーで演奏するというルールの大会です。一様に人数を制限することにより、審査の平等性を図ることを目的としています。

一般の部予選を通過した「SEISA打鼓音」は打鼓音が指導する次世代打鼓音チームです。そして女子の部には「華音」が出場しました。華音は太鼓教室のグループで15年の活動歴を持つ主婦たちを中心に編成されたチームです。平均年齢51.4歳、最年長チームとして出場しました。

本選の舞台は、埼玉県鴻巣市文化センタークレアこうのす、一般の部・女子の部ともに8団体で全国一を競い合いました。

まず、一般の部に出場したSEISA打鼓音は中学生から高校生を主軸とした次世代チームです。「群青色」という演目を迫力ある心に響き渡るような音色で打ち込み、多くのお客様から拍手を頂きました。

一方、女子の部に出場した華音は、主婦を中心とした最年長グループです。若い世代にも負けないくらいの迫力と演奏技術を持ち、充実感ある勇壮な太鼓を披露し、客席からも大きな声援がありました。

長くコロナの影響を受ける中、年々レベルも上がり、参加者も増え、明るい兆しを感じるコンテストでした。本戦の結果は次の通りです。


〈本戦結果〉

一般の部 8団体
SEISA打鼓音 準優勝

女子の部 8団体
華音  3位


審査は、審査員の得点とお客様の投票による得票数の合計で順位が決定します。昨年、初出場で優勝。そして今年は準優勝と、全国トップクラスを維持する安定感に、SEISA打鼓音のレベルの高さを感じます。

そして初出場の華音が3位に入ったことも素晴らしい結果です。平均年齢51.4歳というお母さんたちが、若い人たちと競い合い、全国3位に入ったことは、これまでにない快挙です。

会場には多くの方々に応援に来ていただきました。心より御礼申し上げます。今後の活動予定としましては、7月24日に、太鼓祭inさがみはら第4回関東大会への出場が決まっています。そちらでも優勝できるよう練習を重ねてまいります。

星槎の高校の部活動からスタートし、初めて「授業を事業化」した、星槎のダイナミックな学び作りの原点である「打鼓音」。これからの活躍にご期待ください!